CKAD/CKA取った
Kubernetes認定試験であるCKADとCKAを取りました
CKADとCKAはそれぞれ、
CKAD:Certified Kubernetes Application Developer
CKA:Certified Kubernetes Administrator
を指しており、CKADがk8sでのアプリケーション開発者向け、CKAがk8sの管理者向けの認定資格のようです
自分が取得したのは厳密にはCKAD-JP/CKA-JPで、試験内容は同じですが、開始前後などに試験官とのやり取りで利用するチャットがJPの方だと日本語が利用できます
(とはいえ、英語のほうが多く日本語もあまりはっきりと伝わらない感じだったので正直どちらでもよかったと思う)
また試験中の問題文は英語/日本語(中国語もあったかな?)を適時切り替え可能です
CKAD-JP training.linuxfoundation.org
CKA-JP training.linuxfoundation.org
試験の申込みや概要などはいろんな方が体験記を書いてくれているので割愛して、ざっくりとした勉強法と試験で感じたことを書きたいと思います
勉強法
勉強法もほかの体験記などに書かれている内容とだいたいかぶっています
CKAD/CKA共通
Kubernetes完全ガイドを元々持っていて何度か読んでいたため今回のために0から読んだわけではないですが、後半のノード管理やスケジューリング周りを読み飛ばしていたためそこだけ新たに読みました
Kubernetes完全ガイドはほんとに良書でCKAD/CKA対策にももってこいです
CKAD
CKAD対策としてはCKAD-exercisesを2周しました
答えを見ずにスラスラ解けるようになればCKADの合格は大丈夫かな、という印象です
CKA
Certified Kubernetes Administrator (CKA) with Practice Tests
CKA対策としてはUdemyのCKA向けの講座を一通りやりました
途中簡単なテストや、講座の最後に1時間程度の疑似テストもありCKA対策としてはこれだけで良いかもしれません
講座は英語ですが字幕もあり理解はしやすいと思います、ただ英語あまりできない自分からすると結構集中しないと大変でした
Udemyあるあるの、だいたいいつもセールで安くなってるので、自分は1,380円になってたときに受講しました
試験を受けてみて
- 上にも書いたけどJPだと試験官とのチャットが可能
- ただし基本は英語でたまに日本語が交じる感じ
- ブラウザ以外のアプリケーションは利用できない
- 外部キーボードは使っても良い
- CKAの試験の途中、コネクションエラー?が起きて画面上に「復旧中です」のような内容が出てオワタかと思った
- チャットで助けを求めても反応なし
- 3分くらい放置してたら急に治った
- 治ったあとにチャットもつながるようになり、止まっていた時間は試験時間延長してくれたらしい
今なら
CKAD/CKAの受験には$300かかりますが、4/30 まで有効な30%オフのクーポンコードがあり、$210で受験可能です
2020年4月のプロモーション-Linux Foundation-トレーニング
クーポンコードの利用は受験資格を得る(支払いの)際に利用可能なもので、受験資格は1年間有効なので4/30までに試験を受ける必要はありません
まとめ
こういった資格は今まで全然取ろうと思ったことはなかったですが、CKAD/CKAは実技試験だったので興味を持って取り組めました
取得に向けた勉強で新たに知れた内容も多くあったので、よい経験になりました
「k8sやっていき」がより強まりました 💪